うちのダーリンはよく、泣いているような、笑っているような顔する。
小さなときから、泣きたいときでも笑ってきたからだろう。
彼のお母さんが遺した、彼の通った保育園の保母さんとの連絡ノートには、2歳半から6歳までの彼の毎日が活き活きと綴られている。
まるで一本の映画のような、小さな彼の記録。
本当はまだまだお母さんに甘えたい時に、彼は大人にならなくてはならなかった。
チビがチビなりに、拳を握って毎日を歩む姿が、目に浮かぶ。
その、温かく、ちょっと悲しい記録。
そんなものを読んだからだろうか。
たまに彼の中に、小さな男の子の姿を見てしまうようになった。
そうか、甘えん坊は君だったのか。
手を繋ぎ歩きながら、家でご飯を食べながら、ソファーで膝枕をしながら。
その日の出来事なんかを夢中で話してくれる彼の姿は、きっと遠いあの日に彼のお母さんが見た幼い彼と同じだろう。
大人になり、良いことも悪い事も沢山あって、歳を取り、賢くなり、ずるくなり。
人と出会い、別れ。
君はずっと寂しかったんだね。
もう大丈夫。
私がいるよ。
小さなときから、泣きたいときでも笑ってきたからだろう。
彼のお母さんが遺した、彼の通った保育園の保母さんとの連絡ノートには、2歳半から6歳までの彼の毎日が活き活きと綴られている。
まるで一本の映画のような、小さな彼の記録。
本当はまだまだお母さんに甘えたい時に、彼は大人にならなくてはならなかった。
チビがチビなりに、拳を握って毎日を歩む姿が、目に浮かぶ。
その、温かく、ちょっと悲しい記録。
そんなものを読んだからだろうか。
たまに彼の中に、小さな男の子の姿を見てしまうようになった。
そうか、甘えん坊は君だったのか。
手を繋ぎ歩きながら、家でご飯を食べながら、ソファーで膝枕をしながら。
その日の出来事なんかを夢中で話してくれる彼の姿は、きっと遠いあの日に彼のお母さんが見た幼い彼と同じだろう。
大人になり、良いことも悪い事も沢山あって、歳を取り、賢くなり、ずるくなり。
人と出会い、別れ。
君はずっと寂しかったんだね。
もう大丈夫。
私がいるよ。




